混同しやすいタイプの比較
タイプ1とタイプ6は
何が違うのでしょうか。
どちらも事前に点検し、責任を手放しません。ただし、タイプ1はすでにずれているものを正そうとし、タイプ6はまだ起きていない危険に備えようとします。
なぜ似て見えるのでしょうか。
会議で先に問題を指摘する人、期限の前にもう一度確認する人。どちらのタイプも、よくこの役割を担います。そのため、周囲からは同じように几帳面な人としてまとめて見られがちです。
違いは、何が目に入るかにあります。タイプ1には基準から外れたものが見え、タイプ6にはうまくいかなくなるかもしれないものが見えます。一方はすでにずれているもので、もう一方はまだ起きていないものです。
核となる動機の違い
タイプ1
原則を立てる人
基準に合った状態をつくろうとします。今、間違っていることをそのままにしておくのが、最も落ち着きません。
タイプ6
安全を確かめる人
備えのある状態をつくろうとします。何がうまくいかなくなるかわからないまま置かれることが、最も落ち着きません。
同じ状況、異なる理由
計画に穴が見つかったとき
タイプ1
原則を立てる人
タイプ1は、その穴を間違った状態と捉えます。直すべきことが残っているため落ち着かず、手を加えて正します。
タイプ6
安全を確かめる人
タイプ6は、その穴を今後問題が噴き出す場所と捉えます。直す前にまず、問題が起きたらどうなるかを思い描きます。
上から方針が示されたとき
タイプ1
原則を立てる人
タイプ1は、その方針が正しいかを考えます。自分の基準に反していれば、権威があっても心の中では反対します。
タイプ6
安全を確かめる人
タイプ6は、その方針を信じてもよいかを考えます。根拠と責任の所在が明確なら従い、曖昧なら確認の質問が増えます。
仕事が無事に終わったとき
タイプ1
原則を立てる人
タイプ1は、もっとよくできたところを振り返ります。終わったという事実よりも、完成度が心に残ります。
タイプ6
安全を確かめる人
タイプ6は、今回は運がよかっただけではないかと振り返ります。次も通用するかが心に残ります。
人との関係で
タイプ1
原則を立てる人
相手のための助言がよく出てきます。相手がよりよくなるように手助けすることが、愛情を表す方法になっています。
タイプ6
安全を確かめる人
相手の言葉と行動が一致するかを長く見ます。信頼が築かれるまでには時間がかかり、築かれた後はあまり揺らぎません。
仕事や課題で
タイプ1
原則を立てる人
品質や期限を守る責任を自然に引き受けます。基準が曖昧な組織で最も疲れます。
タイプ6
安全を確かめる人
失敗するシナリオをあらかじめ思い描く役割が得意です。根拠なしに素早く決めるよう求められると、最も疲れます。
ストレスのある状況で
タイプ1
原則を立てる人
批判が自分にも外にも鋭くなります。休むことさえ、先延ばしにした仕事のように感じられます。
タイプ6
安全を確かめる人
確認が増えます。答えを得ても一時的に落ち着くだけなので、また尋ねるようになります。
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